ポイントサイトでANAマイルを貯めるという時で、一撃で沢山のポイントを稼げる案件の代表格の一つが「FXの口座開設」案件です。
口座開設だけで1万円以上のポイント(マイル)も稼げる案件ではありますが、利用にあたって知っておきたいFXの基本を紹介していきます。
FXとは何か?
FXというのは「外国為替証拠金取引」という外貨取引の一種です。
いわゆる為替レートの動きに対して投資をするもので、投資としては外貨預金に似ています。
ただし、証拠金取引というのは株でいう「信用取引」のようなもので、一定のお金を預けておけばそれを証拠金に何倍、何十倍の取引が可能になります。外貨預金で例えるなら、10万円を預けて、100万円分の外貨(たとえば米ドル)を買うといった形になります。
FX取引のリスク
何倍もの投資ができるということはそれだけ、儲けも数倍になりますが損も数倍になります。これをレバレッジといいます。
為替レートは時に急激な動きを見せることがあります。たとえば、最近だと「スイスフランショック」のようなものがあります。仮にこのケースでレバレッジ10倍の取引をしていたら、預けているお金を全額失った上に、最大で元本の3倍の借金を抱えることになった計算になります。
ポイント目当て(マイル目当て)ならどうすればいい?
あくまでもFXを投資目的と考えずに、ポイント目当て(マイル目当て)だけで利用をするというのであれば、下記の点に注意しましょう。
1)ポイント獲得の条件はしっかりと読む
FX系案件は昔は口座開設だけでOKとか、口座開設+一定額の入金でOKといったものが多かったです。入金が必要な場合でも取引は必要ないので、ポイントサイトのポイントが確定されたら、出金してもOKです。
ところが、そうした利用者が多かったからか、FX会社も「口座開設+○回以上の取引」といったように取引を実際にしないとダメという案件が増えました。
2)取引が必要でもどの程度の取引かを知る
たとえば、「SBIFXトレードで1ドルの投資で17500ポイント(15000マイル)もらえるキャンペーン実施中」で紹介した案件は1ドル以上の購入でOKですから、最大のリスクは1ドルを失うこと(最大100円ちょっと)です。
このようなキャンペーンは利用価値が高いですが、中には100枚以上の取引(1枚は1万ドル)といったようにかなりの取引をしないとポイント獲得ができない案件もあります。(参考:FXにおける1枚という単位とは)
なお、こうしたFX取引で取引ボリュームだけを増やす方法はいくつかあります。
代表的なものがIFD注文などの特殊注文を使った方法で、これを利用すればリスクを軽減することが可能です。ただし、取引単体では損をするので、キャンペーンやもらえるポイントとを天秤にかける必要があります。
参考サイト:FXの口座開設キャンペーンを100%活用し、リスクを極限まで減らす方法
上記の参考サイトを読んでよく意味が分からないというのであれば控えた方が無難だと思います。
実際にFXでポイント(マイル)を貯める時は条件などを良く見た上で、条件が簡単なものをチョイスするようにしましょう。