ポイント交換サイトのドットマネーのギフトコード(ポイントコード)が1ポイント1円の額面以上でヤフオク等で売られています。
実際に入札されているものでは、20,000円が31,000円で入札されています。1ポイント=1.55円です。
なんでこんな不条理なことが起こるかっていうと、陸マイラーの皆さんはご存知の「ソラチカルート」です。
ドットマネーのポイント→メトロポイント→ANAマイルという交換ルートを利用すれば、ドットマネー100ポイント=ANAマイル90マイルと交換できます。
このANAマイルを目的にドットマネーを高値で買っている人がいるわけです。
ドットマネーのギフトコードはどこで手に入る?
ギフトコードは、ドットマネーと提携しているポイントサイトで手に入ります。
代表的なサイトは「ハピタス」や「モッピー」です。
これらのサイトはリワード広告サイトで、上記のサイトに会員登録をして、そのサイトに掲載されている広告をクリックしたうえで所定のアクションを起こせばポイントをもらえるという仕組みになっています。
たとえば、上記はハピタスのケースですが、「楽天」でお買い物をするとき、ハピタスをいったん経由すればお買い物額の1%分のハピタスポイントが貯まります。
このハピタスポイントをドットマネーのギフトコードに交換することができます。
ANAマイルに興味がない人は売るという選択肢も有効かも
ドットマネーのギフトコードは基本的にANAマイラー(JALマイラー)くらいにしか交換するメリットはないかもしれませんが、ANAマイラーの需要が大きく、ドットマネーギフトコードが高値で取引されているという状況を考えると、ANAマイルに興味がない人でも、ドットマネーのギフトコードに交換して、ヤフオクで売る方がお得です。
ヤフオクの場合、8%の手数料が取られますが、現在の売却率1ポイント=1.5円程度を考えるとそれを差し引いてもお得です。
ドットマネーと交換できるポイントサイト
おすすめは「ハピタス」と「モッピー」の二つです。
どちらも大手のECサイトだけでなく、クレジットカード作成などでもまとまったポイント還元を受けることができるようになっています。
ポイントは現金やAmazonギフト券などとも交換できますが、これらではなく、ドットマネーギフトコードに交換してヤフオクで売ればさらに1.5倍ほどの価値に出います。
もちろん、ANAのマイルを貯めたいという方はそういう選択もあります。