いよいよ2018年も終わりですね。
もう、ふるさと納税は終えましたか?まだ枠が残っているという方向けに、2018年12月に寄付可能なコスパの高いふるさと納税の返礼品をいくつか紹介していきます。
モンベルポイントバウチャー(小谷村)
ふるさと納税の金券系としては長らく利用できた案件です。還元率は約30%となっておりやや低めです。
17,000円寄付で5000円相当となります。ただし、バウチャー1枚に対して、
- モンベルポイントクラブ年会費1年分(1500円)
も含まれています。ということは17,000円寄付で6,500円相当になります。これで還元率は38.23%までアップします。
また、小川町は「ふるなび」経由で寄付すると11%のAmazonギフト券ももらえるキャンペーンをやっています。これも含めれば実質50%相当の還元率になります。
モンベルをよく利用している人であれば、損はないです。
- 17,000円:5,000円バウチャー
- 50,000円:15,000円バウチャー
- 100,000円:30,000円バウチャー
といったようにいくつかのラインナップがあります。ただ、寄付をするなら1万7千円のバウチャーがおすすめです。なぜなら、モンベルバウチャー1枚につき1年間の有効期限が延長されることになるからです。
還元率だけを見れば5万円の方がお得ですが、1万7千円を繰り返す方が年会費(1,500円)を考えるとお得になります。
※2018年12月末で終了をアナウンスしているので最後のチャンスです。
>>ふるさと納税長野県小谷村の寄附返礼品一覧 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
Amazonギフト券/JCBギフト券(小山町)
汎用性が高いAmazonギフト券とJCBギフト券です。
還元率は40%、ふるさと納税寄付サイトの「ふるなび」を経由で寄付をすれば、さらに2%分のAmazonギフト券もプレゼントされます。
還元率は少しだけ低めですが、Amazonでのお買い物やデパート等で幅広く使えるJCBギフト券なので“ほぼ現金”といえるお礼の品となっています。
小山町は30日、2018年度のふるさと納税による寄付金受け入れ額の見込みを68億3千万円から80億円増やし、148億3千万円にすると明らかにした。一般会計当初予算の総額124億8千万円を上回る額で、新たにギフト券を返礼品に用意したことが好調の要因の一つ。手法に疑問視する声も出ているが、町は「現在の制度の範囲内で努力している」としている。 シティプロモーション推進課によると、25日までの寄付受け入れ額は約68億円。寄付額の4割のアマゾンギフト券を返礼品に加えた23日からの3日間だけで10億円近くが寄せられたという。
現在の制度の範囲内で努力している、とはお世辞にも言えないと思いますが、148億円の見込みというのはすごいですね。
2017年の寄付額1位は135億円(大阪府泉佐野市)だったので、それを超える勢いです。多分、実際そうなるんじゃないかと思います。
なお、小川町は2019年1月1日より、ふるさと納税を一旦停止するそうです。
日本旅行ギフトカード(高野町)
日本旅行ギフトカードを返礼品にしているのは、和歌山県高野町です。
こちらは寄付額の50%相当の日本旅行ギフトカードとなります。ふるなび経由だとさらに2%分のAmazonギフト券が追加でもらえるので実質52%となります。
日本旅行ギフトカードは使い勝手もよく、無期限です。ホテル宿泊だけでなく新幹線や飛行機の手配でも使えるので使い勝手抜群です。
参考:日本旅行ギフトカード(ギフト券)の使い方と有効期限、換金方法などのまとめ
旅行にあまり行かない方には興味ないかもしれませんが、こちら比較的金券ショップ等でも流通しておりますので……。
>>高野町 日本旅行 検索結果 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
来年からは、おそらくふるさと納税はかなり制限されることになると思います。制度改悪前のラストスパートで、しっかりふるさと納税していきましょう。