2019年4月から安くなった燃油サーチャージですが、JALは2019年6月分からの引き上げを発表しました。
燃油サーチャージは、一定期間ごとのケロシン価格によって変動するようにルール化されており、2月~3月の平均価格が上昇したことが理由です。
同期間中の平均価格は1バレルあたり78.97ドル、平均為替は110.79円。円貨換算をすると8,749円になりました。
4月、5月はゾーンBでしたが、6月、7月はゾーンCとなります。先日大きく燃油サーチャージが下がりましたが、ふたたび上昇傾向になってしまうのか、気になるところですね。
6月以降の燃油サーチャージ
- 韓国: 500円
- 東アジア(韓国を除く): 2500円
- ベトナム/フィリピン/グアム: 3000円
- タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 4500円
- ハワイ/インド/インドネシア: 6000円
- 北米(ハワイ除く)/欧州/中東/オセアニア: 1万500円
6月以降の予約は今の内に
燃油サーチャージは「予約時」のサーチャージが加算されます。
なので、6月、7月に国際線に搭乗する予定があるのであれば、5月末までに予約・購入をしておけば、現在の安い燃油サーチャージで予約できるってことになります。
なお、国内線については燃油サーチャージは明示されておりません(基本的に料金に含まれている)。