プリンスポイントの2020年の交換商品が公開されました。
一言でいうと、値上げ・改悪です。
ポイ活を通じてプリンスホテル宿泊券を手に入れる人が多いようで、プリンスホテル側からすれば自社ユーザー（西武ユーザー）以外に特典が渡るだけで意味なくね？みたいな感じになったのでしょうか。
そんなプリンスポイント2020年の交換商品の状況を見ていきましょう。
現時点でプリンスポイントが余っている人で、使う予定がある人は2019年中に発行しておいた方が良いかもしれませんね。
2020年の全体的な傾向は必要ポイント数アップの改悪
全体的にポイントアップです。2018年→2019年にかけても人気のプランがなくなるなど、やや改悪といえたプリンスポイントですが、2019年→2020年にかけても改悪となりそうです。
まぁ、そりゃそうだよねって話ですが、プリンスポイントのようなお得なポイント活用法は、広まってしまうと改悪されてしまいますね。
2020年版では特に以下の傾向があります。
- 品川エリアのビジネス用途での利用が多いであろうエリアがレートアップ
- ハイグレードなホテル・プランがレートアップ
- 地方のプリンスホテルについては必要ポイントが微増
都市部やハイグレードホテルの宿泊のためにプリンスポイントを活用してきた人にとってはちょっと厳しい内容になってきています。
なお、2020年版の内容は「こちら」から見ることができます。
品川・首都圏エリアのビジネス用途での利用が多いであろうエリアがレートアップ
品川プリンスは大幅値上。ビジネスユースが多くお得度もメチャクチャ高かっただけに残念な改定ですね。
ただ、メルカリなどをみると5000ポイントチケットが高額転売されていたような事案も目に付いたので致し方ない部分なのかなと思います（ちなみにポイント宿泊券は転売禁止です）
- 品川プリンスホテル：5000ポイント→8000ポイント
- グランドプリンス高輪：8000ポイント→12000ポイント
ハイグレードなホテル・プランがレートアップ
都内の高級ホテルはこぞっての値上げとなっています。ザ・プリンスパークタワーなんて3倍以上です。これまでがお得過ぎたって話かもしれませんけどね。
- さくらタワー東京：12000ポイント→30000ポイント
- ザ・プリンスパークタワー東京（スイート）：20000ポイント→75000ポイント
- 高輪花香路：40000ポイント→75000ポイント
- ザ・プリンスギャラリー紀尾井町：40000ポイント→75000ポイント
プリンスポイントはそれでもお得か？
2019年、2020年の改悪を受けまして、正直言って魅力度は下がりました。
ただし、2020年水準であっても、普通に宿を取るよりはポイント泊をするほうがオトクなことは間違いないです。
