マリオットボンヴォイのポイント購入セールがスタートします。
2020年は3回目、今回の増量は50%です。前回(5月~)は60%増量だったので少しだけ低いです。
2020年10月22日までに2,000ポイント以上を購入またはギフトとして贈呈すると、50%のボーナスポイントを獲得できます。
さらに、2020年9月14日から2020年10月22日までの期間は、通常の年間上限の3倍、150,000ポイントまでのご購入が可能です。年間上限ポイントには、2020年中にすでに購入されたポイントは含まれますが、このプロモーションで獲得した50%のボーナスポイントは含まれません。
こんな感じ。
通常は25USドル=2000ポイントですが、これが50%増量となるわけです。25USドルで3000ポイント購入できるという事になります。
ちなみにキャンペーン期間の日付は米国時間なので、日本で購入する場合は10月23日の午前中くらいまでとなります。
お得度は高いと思いますが、こういうご時世で旅行はちょっとね……という方は無理する必要はないかな。国内ならポイント泊はGoTo対象外ですし。
一方で、マリオット側も厳しいところではあるのでしょうし、コロナ前と比較すると増量分が大きいです。マリオットのポイントは増減があれば期限はないようなものなので、将来のために買って貯めておくというのは手かもしれません。
バイポイントのポイント価値(1ポイント価格)
価格(米ドル) | 価格(日本円) | 獲得ポイント | ポイント価値 |
$25.00 | ¥2,660 | 3000 | ¥0.89 |
$50.00 | ¥5,320 | 6000 | ¥0.89 |
$75.00 | ¥7,980 | 9000 | ¥0.89 |
$100.00 | ¥10,640 | 12000 | ¥0.89 |
$125.00 | ¥13,300 | 15000 | ¥0.89 |
$150.00 | ¥15,960 | 18000 | ¥0.89 |
$175.00 | ¥18,620 | 21000 | ¥0.89 |
$200.00 | ¥21,280 | 24000 | ¥0.89 |
1ドル=106.8円で計算
購入額(購入ポイント)別の価格表は上記になります。レートはクレジットカード購入時の手数料分を反映しています。
バイポイントから考えるマリオット系ホテル宿泊
当然ですが、ポイントはマリオット系のホテルでの無料宿泊(ポイント宿泊)などに利用することができます。
ホテルのカテゴリーによって差があります。
スタンダード | オフピーク | ピーク | |
---|---|---|---|
カテゴリー1 | 7500 | 5000 | 10000 |
カテゴリー2 | 12500 | 10000 | 15000 |
カテゴリー3 | 17500 | 15000 | 20000 |
カテゴリー4 | 25000 | 20000 | 30000 |
カテゴリー5 | 35000 | 30000 | 40000 |
カテゴリー6 | 50000 | 40000 | 60000 |
カテゴリー7 | 60000 | 50000 | 70000 |
カテゴリー8 | 85000 | 70000 | 100000 |
ホテルの宿泊料金は時期によっても差はありますけど、ホテルのベストレートで泊まるよりもポイント購入で泊まる方がそこそこお得にはなるはずです。特にカテゴリーが高いホテルであれば有利です。
ホテル代が高いエリアだと有利ですが、そうでもないところだと割高なケースもあります。ザ・リッツカールトンとかだとポイント泊がかなりお得だったりします。
バイポイントから逆算するポイント価値(マイル編)
マイル交換は6万ポイント=2.5万マイルで計算できます。
そこから逆算しますと、今回のセールによるバイマイル価値は「2.13円」となります。
マイルはご存知の通り使い道によって1マイルの価値は変動します。たとえばANAマイルの場合、電子マネーとの交換なら1マイル=1円ですが、スカイコインとの交換だと1マイル=1円~1.7円程度、特典航空券との交換なら1マイル=1.5円くらい~10円以上とだいぶ幅が出てきます。
オトクにマリオットのポイントを購入するコツ
- topcashback経由で買う
- 為替手数料の安いカードで決済する
この二つですね。
topcashback経由で買う
米国のポイントサイトである「Top cashback」を利用すればポイント還元があります。
マリオットボンヴォイのバイポイントはPoints.comというサイト経由で行われています。で、このPoints.comはTop cashbak経由なら還元対象になっています。
TopCashback経由で申し込みすれば、反転させているるようにMarriottが対象で2.5%還元されます。6万ポイントなら500USドルなので12.5米ドルが還元されます。
この還元分はPayPal出金することができます。
米系のポイントサイトなので英語表記ですが、必要なのは名前とメールアドレスくらいなので英語力不要です。当然利用料金がかかることもありません。
登録は「こちら」から可能です。
為替手数料の安いカードで決済する
Points.comでのバイポイントは米ドル建てになりますので為替手数料(外貨取り扱い手数料)が発生します。
たとえば三井住友カードは2.2%とやや高め。一方でJCBカードは1.6%と比較的お安かったりします。当然安い方が良いのでコストの低いカードでポイントを買いましょう。
なお、SPGアメックスをお持ちの方も今回特別なキャンペーンはないので、SPGアメックスで決済する必要はないです。
- JCBカード:1.6%
- 楽天カード(JCB):1.6%
- イオンカード:1.6%
- 楽天カード(VISA,Mastercard):1.63%
- エポスカード:1.63%
- アプラス・ラグジュアリーカード:1.63%
こんな感じです。JCB(プロパー)、楽天カード、イオンカードあたりがお得ですね。
カードを新しく作るならJCB CARD Wがカード作成&ApplePay(またはGooglePay)で支払いをすると20%還元されるキャンペーンが2020年12月まで実施されているので、このカードが良さそうです(カードを作れるのは39歳まで)
ポイントサイトの「ライフメディア」経由なら現在6000円相当のポイントも還元されます。
会員登録(無料)がまだの方は「こちら」から可能です。登録済みの方は「こちら」からカードに申込できます。
決済コストを考えるとソニー銀行もおすすめ
また、今後もこうしたキャンペーンを利用するにあたってお得なのは「ソニー銀行」です。ソニー銀行は同行のデビットカード(ソニーバンクWALLET)を使って外貨預金からの外貨決済が可能です。決済の手数料はかからないので、クレカよりお得です。
実質的な手数料率は0.13%程度となり、クレカの手数料の1/10以下です。詳しく説明すると長くなるので以下記事をどうぞ。