福岡の陸マイラーがマイルを貯めてハワイに行くブログ

飛行機に乗らずに貯めたマイルでハワイにビジネスクラスで行きたいです。あと、ディズニーのタイムシェア(ディズニーバケーションクラブ)も興味があります。マイルとタイムシェアで旅行を楽しみたいですね。

SFC修行はやる価値ある?SFC取得による特典とコストを計算 ANAの永年上級会員カード

ANAのマイルを貯めている方なら一度は考えるのがSFC修行。SFC修行とはANAの上級会員になるために、飛行機に乗ってプレミアムポイント(PP)とよばれるステータス算定のためのポイントを貯める行為です。

なぜそんなことをするのか?というとANAの上級会員資格(相当)を永年利用可能なANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)を取得するためです。

今回はそんなANAマイラーなら一度は考えるであろうSFC修行について、その意味やメリット、取得までに必要なSFC修行とコストについて紹介してきたいと思います。

ANA上級会員とは何か?

ANAをはじめとした航空会社各社は上級会員制度(エリート会員制度)というものを設けています。よく利用するユーザーを優遇するためのものですね。航空会社以外だとホテル業界でもこうした会員プログラムがあります。

ANAの上級会員のグレード

上級会員のステータスとしては3つが用意されています。

  • ダイヤモンドサービスメンバー
  • プラチナサービスメンバー
  • ブロンズサービスメンバー

このステータスは「プレミアムポイント(PP)」と呼ばれる基準によって決定されます。

ANA上級会員になった時のメリットは何?

会員ステータス別の特典は以下の通りです。
ちなみに、プラチナとダイヤモンドの間にある「SFC」というのが後から説明をする、ANAスーパーフライヤーズカード会員向けの特典です。

  ブロンズ プラチナ SFC ダイヤモンド
専用サービスデスク
ラウンジの利用 ANA SUITE LOUNGE × × ×
ANA LOUNGE 有償
コンシェルジュサービス × × ×
座席クラスのアップグレード
プレミアムエコノミーへの変更 ×
国内線予約の先行受付 ×
国際線座席指定の優先
予約時の空席待ち優先
特典航空券優先 × 国際線 国際線 国内線・国際線
国際線手数料の免除 × × ×
優先チェックインカウンター 一部
手荷物受取の優先 ×
手荷物許容量優遇 国際線
専用保安検査場の利用 ×
優先搭乗の案内 ×
空港での空席待ちの優先
アップグレードポイント
フライトボーナス 40-55% 90-105% 35-50% 115-130%
マイル有効期限の延長 × × ×
マイルをスカイコインに交換する優遇
IHG・ANAホテルズ優遇 ×
スターアライアンス   ゴールド ゴールド ゴールド

特に魅力的といえるのが、ANAラウンジの利用。それとスターアライアンスゴールドメンバーの付与でしょう。

ANAラウンジは空港内にあるラウンジです。いわゆるカードラウンジ(ゴールドカードラウンジ)とは異なり、設備が豪華です。

ANA上級会員の特典期間は1年間

ANAの上級会員の資格は「単年度」のサービスです。昨年の利用状況にあわせて翌年のステータスが決まります。そのため、昨年はたくさん飛行機に乗ってANAのダイヤモンド会員になれたとしても、今年飛行機にほとんど乗らなかったら、翌年は上級会員資格を失います。

普段から出張で飛行機にたくさん乗る方は別ですが、そうでない方にとっては厳しいですよね。

SFCを取得すれば永年で上級会員

そこで出てくるのがSFCですね。ANAの「プラチナメンバーサービス」以上の上級会員が作れる「SFC(スーパーフライヤーズカード)」を取得すれば、同カードを維持する限り、永年でSFC会員としてANA上級会員相当の特典を利用することができます。

なので、1年だけ頑張って飛行機に乗ってANAプラチナステータスを獲得してSFCを申し込みするというのがSFC修行となります。

 

飛行機に年数回以上乗るならSFCは持っておいて損はない

とはいえ、飛行機に年数回のることがあるというのであればANA SFCの資格があることは大変魅力的です。

空港が快適になる

海外旅行に行く時などには空港で優先的に扱ってもらえるのは何かと便利。トランジットの時間でもラウンジで休憩できたり、優先チェックイン、保安検査の優先レーンなどが使えるなどは非常に快適(特に混み合う時期は)

アップグレードポイント

年1回以上の優勝利用があればアップグレードポイントが4ポイントもらえます。これは最低でもスカイコイン交換(4000円)の価値があり、普通席をプレミアムクラスに1回アップグレードできます。

特典航空券の枠拡大

特典航空券(マイルで取得可能な航空券)の枠には限りがあります。ただ、この枠はANAの上級会員に対してはより幅広く開放されます。つまり、マイルを使った予約においても有利に働きます。人気路線をマイルで……と考えている方にとっては結構重要だったりします。

家族もOK

ちなみにSFCは家族カードも発行OKで発行された家族も上級会員扱いとなります。それぞれ年会費が必要になりますが、2名が上級会員になれば何かと便利。たとえばANAラウンジは同行者1名まで一緒に入れるので、夫婦2名がSFCなら家族4人までANAラウンジで優雅に過ごせます。

 

SFC修行の基本と取得にかかるコストの基本

SFC修行をする意味について、これまで説明してきましたが、以下ではこれからSFC修行を始めるために覚えておく必要がある基本を紹介していきます。

SFC修行のゴール

プラチナサービスメンバーになることです。そのためには1年(1月~12月)の期間中に50000PP(プレミアムポイント)を取得する必要があります。

そして5万PPを達成してプラチナサービスを取得したらスーパーフライヤーズカードを申し込みすることでゴールです。

プレミアムポイント(PP)の仕組み

ANAの飛行機に乗ることで貯まるポイントでフライト毎に異なります。ANAマイレージ(マイル)とは別者になります。ちなみに、プレミアムポイントは有償搭乗時のみ付与されます(特典航空券ではPP付与なし)。

SFC修行にかかる費用

SFC修行のためにはプレミアムポイントを効率的に貯める必要があります。効率の良い乗り方をして必要になるのはおおよそですが、1PP=10円程度です。界隈ではPP単価などとも呼ばれます。PP単価が10円を切るようだと良い感じといえます。

逆算するとプラチナサービスになるには通常だと最低でもPP単価10円×50000PP=50万円くらいの費用がかかるということになりますね。

結構バカにならない金額です。永年で上級会員取得ができるとは言え、全面的に修行するのは結構コスト高です。

時間的コスト

そのためのフライトが必要です。

たとえば1回の搭乗で往復2000PPが獲得できるという場合、往復で4000PP。50000PPを達成するには13往復が必要ということになります。つまり、それだけの「時間」も必要になるわけです。

SFCの維持コスト

また、SFC修行によって獲得できるスーパーフライヤーズカードは維持費無料ではありません。同カードはANAカード(クレジットカード)のワイドカード以上のグレードである必要があります。

ANAワイドゴールドカードの年会費は税込15,400円です。上級会員資格がキープできるというのであれば必要経費かと思いますが、一応認識しておく必要があります。

SFC修行を効率よくすすめるためのテクニック

SFC修行を効率的に行うためのテクニックを紹介します。

  1. キャンペーンを活用する
  2. ANAスカイコインへの交換(増量)を活用する

この二つです。

プレミアムポイントが増量されるキャンペーンを活用する

ANAでは、不定期ではありますがプレミアムポイントが増量されるキャペーンが実施されます。2021年は2倍キャンペーン、2022年は1搭乗で+1000PPキャンペーンなどを実施しています。こうしたキャンペーン期間に利用をすればPP単価を大きく下げることができます。

SFC修行をするならこうしたキャンペーンを上手に活用しましょう。

ANAスカイコインへの交換(増量)を活用する

もう一つは費用を下げる方法。

ANAマイルを貯めている人はマイルをスカイコインに交換するときに増量があります。

  • ブロンズステイタス以上:1.7倍
  • ANAワイドゴールドカード保有者:1.6倍
  • ANAカード(一般)保有者:1.5倍

※5万マイル交換時

ANAマイルを貯めている方ならこうした交換増量を使ってスカイコイン化して使えば費用を下げることができるはずです。

また、不定期ではありますがnanacoポイントをANAマイル交換で増量みたいなキャンペーンを不定期で行われたりします。ポイ活でポイントを貯めて交換キャンペーンでスカイコインにするというのは戦略的にも悪くないと思います。

dp-invest.hateblo.jp

普通に現金でSFC修行をしようとするとまとまった資金が必要ですが、ポイント交換やキャンペーンを利用すれば少ない費用でSFC修行ができます。

決済修行(クレカ修行)ができるなら条件はより緩和 プレミアムステータス獲得チャレンジ

ちなみに、クレジットカードの支払い金額として400万円が出せる人(仕事でカード使える人かな)であれば、3万PP+カード決済+諸条件でプラチナになれます。これも使える人は使うとSFC修行が楽になるかもしれませんね。

ANAカード、またはANAPayで400万円以上利用した上でANA系のサービスを利用すれば3万PPでプラチナです。条件的にはかなり厳しいかもしれませんが、クレジットカードの利用が多い人は本キャンペーンを活用してみるのもアリかもしれません

クレジットカードで決済額を稼ぐ方法については「 クレジットカードの決済額を増やす決済修行。ふるさと納税、立替、税金、チャージなどを比較 」でも紹介しています。