
ポイント運用というのは便利なもので、現金を使わずにちょっとした投資気分を味わえる。
私も昔、ブログ記事でこの話を書いたことがあるのだが、そのときはかなり自信満々に「ポイントの利益は一時所得」と書いていた記憶がある。
なぜそんなことを書いたのかというと、国税庁のタックスアンサーを見たからだ。
企業のポイントをもらったり使ったりした場合の扱いを見ると、なんとなく「一時所得っぽい」雰囲気が漂っている。
私はその雰囲気にすっかり乗せられて、「よし、一時所得だな」と決めつけてしまったのである。
一時所得?雑所得?
ところが今回、改めて調べてみると、どうも様子が違う。
たとえばdポイント運用のFAQを見ると、
「一時所得として、確定申告の対象となる場合がございます」
と書かれている。
ここまでは私の理解とそんなにズレていない。
「やっぱり一時所得でいいのか」と思いかけたのだが、ここで別のサービスを見ると空気が変わる。
PayPayポイント運用では、
「当サービスでの利益は雑所得となります」
と書いてあるのである。
え、雑所得なの?
急にジャンルが変わっているではないか。
さらにVポイント運用でも、
「利益は雑所得となります」
と書いてある。
どうやら、ポイントをもらう話と、ポイントを運用して増える話は、同じようでいて少し違う世界らしい。
言われてみれば、確かにそうなのかもしれない。
ポイントをもらうのは「もらっただけ」だが、運用は「増えた利益」である。
このあたりで税務の世界は細かく分岐するようだ。
しかし面白いのは、どのサービスも最後に必ずこう書いていることである。
「詳しくは税務署にご確認ください」
とはいえ、ポイント運用を長くやっている人の中には、かなり利益が積み上がっている人もいるらしい。
「ポイントだから大丈夫だろう」と思っていると、ある日ふと税金の話が出てきて驚くこともあるのかもしれない。
そう考えると、私の昔のブログ記事も、少し危ない香りがしてくる。
あの記事を読んで「なるほど一時所得か」と思った人がいたらどうしよう。というわけで記事修正しました。
記事リンク:ポイントに税金はかかる?ポイ活・ポイント運用・確定申告の考え方【2026年版】 - ポイント投資の攻略ブログ