ふるさと納税について、総務省は3割ルールや換金性が高い商品をお礼の品として提供しないように自治体に通達を出していましたが、無視する自治体が多かったようです。
↑みたいに自治体を公開処刑にしても、意に介さずだったようでして。我々のように寄付をする立場からすればお礼の品の還元率が高く、腐らない旅行券や金券とかはうれしいわけなんですが、総務省としては面白くなったようで、法改正の運びとなりそうです。
ただ、改正されるといってもとりあえず現時点ではOKの案件も多いのでラストチャンスという事で旅行券やギフト券がもらえる案件を活用しましょう。
陸マイラーの方なら交通費(飛行機代)は特典航空券で確保してホテル代はふるさと納税の旅行券で!という方法も可能になりますね。マイラーの方と相性いいと思います。
岐阜県池田町、佐賀県吉野ヶ里町、鹿児島県種子島町(日本旅行ギフトカード)
このブログでも紹介しましたね。
還元率も50%とかなり高いです。有効期限も無期限なので、使い勝手はよいはずです。国内旅行、海外旅行のどちらにも使えます。
茨城県堺町(HISギフトカード)
旅行会社のHISのギフトカードです。こちらは2018年9月末でお礼の品としての登録を終了するそうです。気になる方はお急ぎください。還元率は50%です。
大阪府熊取町(近畿日本ツーリスト旅行券)
近畿日本ツーリストの旅行券です。
還元率は50%になります。国内旅行、海外旅行、JRや航空券などの旅行費用に充当することができます。
>>ツーリスト旅行券 検索結果 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
栃木県矢坂市(Relux旅行券)
このブログでもちょっと前に紹介した「Relux」というホテル予約サイトで使える旅行券です。還元率は50%。旅行券といっても使えるのは宿泊代だけです。
高級旅館や高級ホテルが多数登録されているので、こうしたラグジュアリーなホテルや旅館に泊まりたい方におすすめです。
>>Relux旅行券 検索結果 | ふるさと納税サイト「ふるなび」
旅行券が消えるのはほぼ確実、早めに手続きをしましょう
今の総務省の考え方だと、ふるさと納税のお礼の品は地場商品で30%以下という強いスタンスで望んでいるそうで、法改正よりも前に「自主的に」掲載を下すように引き続き自治体には圧を掛けている模様です。
今年いっぱいは大丈夫なような気もしますが、全国が歩調を合わせて旅行券やギフト券のお礼の品を辞めてしまうという可能性もないわけではないです。
50%という高いレートでのお礼はおそらく今年限りになるでしょう。早めに手続きすることをお勧めします。
ちなみに、今回は旅行券でしたが、その他のポイントプレゼントやギフト券などもおそらく今年いっぱいで終了すると思われます。